広島の学習塾|一斉指導・個別指導・少数指導で学力と実力を鍛えます
季節講座・イベント等

会長

宮島をご案内

社団法人全国学習塾協会の塾の日シンポジウムの前日、全国から参加いただいた宮島歴史散歩で解説役を務めました。syadannmiyajima朝座屋前

学習共同体吉和山荘

夏には、合宿の生徒たちでにぎわった吉和山荘。廿日市市の吉和の山の中にあります。今年の夏はよく晴れた空に満天の星。そのざわめきが聞こえてきそうでした。南の空にはさそり座。その心臓にはアンタレスが赤く光り、白鳥座・わし座・こと座が天を覆いました。北の空にはカシオペアと北斗七星。流れ星も流れました。

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合格!

1年の取り組みの成果が、合格。 3月本部の塚本先生が合格の報告に来た生徒に思わず抱きついてしまったところをパチリ。こうした感動を繰り返して、河浜塾は30周年を迎えました。

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10月9日は 『塾の日』

いまから約50年前のこと、在京の一部の中小塾が、全国に個々ばらばらに存在していた学習塾の業界に呼びかけるかたちで、塾のモラルの確立・指導技術の向上を目指す研修を目的とした任意団体『全国私塾連盟』(現:全日本私塾教育ネットワーク)が成立した。そのメンバーには、日本で最も早く塾から中学校・高等学校を設立した鹿児島の「池田塾」や、鳥取で中学校を立ち上げた「伝習館」、富山で片山中学校・高等学校を開校させた「富山育英センター」なども名を連ねていた。2004年までは、その全国理事長を、かつて広島でもっとも中学入試の実績を出していた「山口塾」の前塾長、山口恭弘先生が10年以上の長期にわたり務めてこられた。わたくし河浜も、数年間、全国副理事長として、山口先生をお支えする役を担わせていただいた。現在もふたたび副理事長の役職をいただいている。

そして25年前、学習塾業界では初めて国の認可団体として発足したのが『社団法人全国学習塾協会』であり、われわれもその設立に参加した。その際に同会が制定したのが【10月9日=塾の日】である。今年も『塾の日』がやってきた。各地で研修会等の催しが行われる。この日を迎えると、わが国にまだ学校というものがなかった時代から、優駿たちを集めた私塾や町の寺子屋の流れをくむ、脈々とした大先輩方の営みに思いを馳せ、あらためて身の引き締まる思いなのである。

本年はその『塾の日』の記念のシンポジウムが広島で開かれた。10月7日には今年ブームとなっている平清盛にちなみ、全国各地から来られた塾の先生方をご案内する「宮島歴史散歩」で、河浜は解説役を務めさせていただいた。また翌8日のリーガロイヤルホテル広島で開催されたシンポジウムでは、司会を仰せつかった。こうした会を通じて、塾業界のますますの発展を祈り、あわせて塾に通う生徒のみなさんの、学力と生きる力の伸長をも祈らずにはいられない。この会に参加した学習共同体の各先生も同じ思いで、今後とも頑張ってくれるに違いない。

すけっちぶっく9月号巻頭言

努力は、感動の種まきだ!

「人は最高を涙で表現する。」

「先生、頑張ってくるけぇーね」受験をあくる日にひかえた生徒の皆さんが、受験直前にみんなこのような言葉を口にする。もちろん私は励ますのだが、私は、この物言いに実はちょっとした違和感を持っている。それはすなわち、本当に受験生が努力しなければならないのは、受験準備をする時期であるいうことだ。したがって、私は、先の子供たちの宣言に対して、たいていこう応える。「よし、しっかりと実力を出して来いよ。」

今年の夏、私は、何人かの古い卒業生と顔を合わせる機会を得た。懐かしいメンバーである。その中には自営業者として大成功を遂げている者、PTA活動でかなりの責任ある立場で活動をしている者、大手の会社に入って大きな仕事を手掛ける者、財務省で国の行政を支える者。彼らが口をそろえて言ってくれたのは、自分たちの努力のスタートは学習共同体での勉強だということ。もちろん、多分にお世辞もあるだろう。でも、私自身の人生を生きる上での指針としていること、それは「感動多き人生を生きていきたい」ということ。その生きざまと同じ生きざまを体感しながら、彼らも感動多い人生を生きているように見える。

私たちは、毎年子供たちと一緒に受験を経験し、子供たちが合格していく姿を見つめる。実は受験というのは受験当日までにほとんど終わっている。受験当日は、自分の勉強したことを発揮しに行くだけだ。受験準備の期間にどれだけ努力したかが勝負。そして、しっかりと努力した生徒たちが、合格の感動を手にする。でも、ここで大切なのは、たとえ合格しても、努力せずに合格した子供たちは感動できないということだ。一生懸命に努力した子供は、涙を流す。人は、「最高」を涙で表現するのだ。悔しいときも、悲しいときも、嬉しいときもそうだ。そして、感動したときも・・・。合格の感動に涙する、それは受験日が来るまでに一生懸命に努力した結果得られる涙なのだ。

そう、「努力は感動の種まきだ。」

卒業生たちは熱を込めて語ってくれた。「先生、卒業パーティーは、よう泣いたよねぇ」「先生方みんなと握手したときには、ほんまに感動したよ。」「10月ぐらいからは、よう勉強したね、いままでで一番勉強した時期かもしれん。」

今年も、もちろん講師一同も大いに努力して、受験生たちとともに「感動の種まき」を行っている。いよいよ受験期が近づく。「しっかり努力の時期」となる。

会長 河浜 一也

歴史の河浜の清盛本が発刊される

河浜の宮島フリークぶりと深い歴史の知識は有名で、この度の「平清盛ブーム」では、広島市内のあちらこちらの公民館での講演や、「宮島歴史散歩」の企画の申し込みを多数受けており、時間の許す範囲でお受けしている状況です。そんな中、トレンドパーク社さんから、「平清盛・佐伯景弘宮島歴史ウォーク」(河浜一也著)という本が発刊されました。書店での販売はもう少し先になります。宮島歴史散歩への参加者には進呈いたしますが、入手ご希望の方は、教室までお申込みいただければ、一足早く販売させていただきます。1冊800円です。

また、現在観光地や交通機関のターミナルにおかれている「るるぶFREE」にも、河浜へのインタビュー記事が4ページにわたり掲載されています。

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すけっちぶっく7月号巻頭言

情熱の河浜塾・上中学院

暑い夏!熱い授業!

厚いフォロー!

自由度を活かした夏期講習会

スタート間近。

 

いよいよ、2012年、学習共同体の『夏期講習会』が間近となった。

 

夏期講習会から、学習共同体グループの授業に参加しようという生徒の皆さんの申し込みも、6月終わり頃から始まり、7月10日を過ぎたあたりからピークを迎える。それにあわせて、下記の小学生用の体験学習企画や中学生のための学習企画特に講習会の本流「夏期講座」の内容を合わせた教材のうち、プリント教材が仕上げの段階に入ってくる。

 

夏期には、各学年、全体の約半分の期間を使って過去の復習を行う。その中で、特に計算力・英単語力・漢字といった、訓練や蓄積型の学力を養う作業といったことが必要な分野は、長期の休みに継続的に量をこなすことが効果的だ。

 

蓄積型の学力や訓練といったものを軽視する風潮は、今でも教育界にはある。しかし、しっかりと覚え、それを実際に使えるようにしておかないと、せっかく得た知識もいざというときに応用できない。それはスポーツの世界で、たとえばいくら理論を学んでも訓練しなければそのとおりに体が動かないのと同じだ。このことは、平生からよく話すことだ。特に新人講師には、学習共同体の授業の中には必ず作業の時間を組み込むように指示し、研修をするのもそういったことである。

 

また、体験学習的な企画を積極的に行えるのも夏。小学生には今年も、吉和山荘での合宿や宮島歴史散歩など、子供たちの興味関心を引き出すことができるような企画を行う。清盛ブームの今年は、宮島歴史散歩を2回にわたって行うことになっている。1回目と2回目は、厳島神社が共通の訪問先だが、それ以外は内容が違うので、2度参加しても面白いと思う。中学生は、クラブとの両立を考えた時間設定で、彼らの青春を応援する。

 

さらに、思い切った先取り授業(予習)ができるのも夏の特色。中学の授業では、内申対策の意味においても、中間期末テストの対策は不可欠であり、当塾もこれを行なっているが、直前になって「丸覚え」をさせるようなことはしたくない。じっくりと対策をするために、少し速めの進度を確保するために、夏の学習は重要だ。

 

こうして概観すると、われわれは夏に盛りだくさんのことをしようと、少々欲張っているようにも思える。そこには夏の自由度に合わせて積極的な学習を展開したいと考えるわれわれの意気込みがある。夏の自由度をおおいに活かしたいというチャレンジ精神があるのだ。

 

さらに中3には、入試に向けた特訓を、夏期講座以外に二日間設けた。我々が長年蓄積してきた入試問題に対する解法のノウハウを、伝授する第1回目の企画として、全員に学習してほしいオプショナル講座だ。オプショナルではあるがその重要性から、全員参加を原則とすることをお願いしたい。この日は、生徒向けに入試の仕組みについても解説することになっている。

 

昨年、小学生の教科書が改訂され、学ばなければならない学習の量は大きく増えた。このことによって、「平均の学力」は確かに伸びるかもしれない。しかし、全体で学力は二極化し、学力の低い者の低学力は、恐ろしいほど進行している。これは学校という空間に「ゆとり教育」という形で取り込もうとした「教育の自由」を活かしきることができなかった教員の敗北と受け取ることもできよう。これは本当に、とても残念なことだ。しかし、それを引き起こしたのは一人ひとりの教員ではない。国は、一人ひとりの教員の仕事の量や質をもっともっと細かに検証しなければならなかった。そして、大きな予算措置をしてサポートすることが当然であったと言っていいだろう。教員の側に反省する点があるとしたならば、これが、死守すべき自由であることを認知することができず、「自由度をおおいに活かしたいというチャレンジ精神」に繋がらなかったということだろうが、いずれにしても、今の先生は忙しすぎる。そして、この忙しさを解決しない限り、私は「脱ゆとり」によっても、学力問題は解決しないと思っている。そして、このことは、今年の教科書改訂によって、中学へと広がった。それなのに、多くの塾は,ただただ丸覚えを奨励し、高校に入っても自分で勉強できない子供や積極的な諸外国の学生と対等に戦えない弱い大学生を造り続けている。

 

いずれにしても、夏だからこそできることに力を注ぐべく、準備は着々と進んでいるといったところである。ゆとりの時代に予定された教師が紡ぐ自由な教育を、学習塾のレベルでどの程度取り入れることができるかには疑問もあろう。しかし、われわれは手造り教育の息吹を忘れることはない。夏の自由度を活かした学習共同体グループの情熱の『夏』は、7月24日(火)から、教場ごとにスタートを切る。

 

会長 河浜一也

夏期講習について

夏期講習会受付中!

いよいよ、学習共同体の『夏期講習会』の受付がスタート間近となった。一斉指導教室の通常生は基本的には自動受講となる。

 

夏期講習会から、学習共同体グループの授業に参加しようという生徒の皆さんの申し込みも、6月終わり頃から始まり、7月10日あたりからピークを迎える。

夏期には、各学年、全体の約半分の期間を使って過去の復習を行う。その中で、特に計算力・英単語力・漢字といった、訓練や蓄積型の学力を養う作業といったことが必要な分野は、長期の休みに継続的に量をこなすことが効果的だ。

 

蓄積型の学力や訓練といったものを軽視する風潮は、今でも教育界にはある。しかし、そういうことにきちんと対応していかないと、せっかく得た知識もいざというときに応用できない。それはスポーツの世界で、たとえばいくら理論を学んでも訓練しなければそのとおりに体が動かないのと同じだ。学習共同体の授業の中には作業の時間が組み込まれていたり、小学生の授業でオリジナル検定を盛んに行うのも、そういった所以である。今年はこのオリジナル検定を夏期や冬期の講習会で集中的に行うこととなっている。

 

また、体験学習的な企画を積極的に行えるのも夏。小学生には今年も、吉和山荘での合宿や宮島歴史散歩など、子供たちの興味関心を引き出すことができるような企画を考えている。中学生は、クラブとの両立を考えた時間設定で、彼らの青春を応援する。

 

さらに、思い切った先取り授業(予習)ができるのも夏の特色。中学の授業では、内申対策の意味においても、中間期末テストの対策は不可欠であり、当塾もこれを行なっている。しかし量をしっかり確保することは重要だが、直前になって「丸覚え」をさせるようなことはしたくない。じっくりと対策をするために、少し速めの進度を確保するための夏の学習は重要だ。

 

こうして概観すると、われわれは夏に盛りだくさんのことをしようと、少々欲張っているようにも思える。そこには夏の自由度に合わせて積極的な学習を展開したいと考えるわれわれの意気込みがある。夏の自由度をおおいに活かしたいというチャレンジ精神があるのだ。

昨年小学生の教科書が改訂され、今年は中学生の教科書改訂があった。学ばなければならない学習の量は大きく増えた。このことによって、「平均の学力」は確かに伸びるかもしれない。しかし、全体で学力は二極化し、学力の低い者の低学力化は、恐ろしいほど進行している。これは学校という空間に「ゆとり教育」という形で取り込もうとした「教育の自由」を活かしきることができなかった教員の敗北と受け取ることもできよう。これは本当に、とても残念なことだ。しかし、それを引き起こしたのは一人ひとりの教員ではない。国は、一人ひとりの教員の仕事の量や質をもっともっと細かに検証しなければならなかった。そして、大きな予算措置をしてサポートすることが当然であったと言っていいだろう。教員の側に反省する点があるとしたならば、これが、死守すべき自由であることを認知することができず、「自由度をおおいに活かしたいというチャレンジ精神」に繋がらなかったということだろうが、いずれにしても、今の先生は忙しすぎる。そしてこの忙しさを解決しない限り、私は「脱ゆとり」によっても、学力問題は解決しないと思っている。

 

いずれにしても、夏だからこそできることに力を注ぐべく、準備は着々と進んでいるといったところである。「ゆとり」の時代に予定された教師が紡ぐ自由な教育を、学習塾のレベルでどの程度取り入れることができるかには疑問もあろう。しかし、われわれは手造り教育の息吹を忘れることはない。夏の自由度を活かした学習共同体グループの情熱の『夏』は、

7月24日(火) ~ 8月29日(火)

の日程で、教場ごとに展開する。

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