スケッチブック2月号巻頭言より
 

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今月中旬、今年度の新たな募集広告が出ます。私たちはこの塾の姿勢を明らかにするため新名さんにしっかりと呼んでいただくための広告を発表することとしました。以下はその内容です。是非じっくりとお読みください。

土台が大切

  学びは本来、学ぶこと・わかることの楽しさや喜びによってリードされ、その興味によってより高いレベルの学習へと導かれていくものだと思います。

たとえば、私どもの塾を通して偏差値60以上の上位の公立校や難易度の高い私立中高に進んだ生徒の多くは、得意教科にこだわりを持ち、楽しみながら学習の土台を作ってきた者たちです。

学力は学習力から

当塾では具体的な教育の中身とともに、学び方(学習への取り組み方)を教えることに力を注いでいます。「わかる」ということと「できる」ということの違い」「宿題はいつやればよいのか」「定期テストへの取り組み方は・・・」そういったノウハウを通して学習力そのものを身につけることが大切です。

学習観の重要性

多くの場合、中学受験や高校入試は最終的なゴールではありません。したがってじっくり育てておきたいのは、大学まで継続できる高い学習意欲と骨太な思考力です。あわせて物事にていねいに取り組む姿勢や物事を論理的に考える思考力も育てたいと思います。そして大学で学ぶことも「人が人間として幸せを追及する」一過程なのです。

育てよう考える力

私たちは、どうしても覚えてもらわないといけない基礎事項以外、何から何まで丸覚えをすることを推奨しません。それでは学習力がつかないからです。簡単に得た知識は、簡単に忘れてしまうからです。私たちは物事を考える結果として得られる「生きた知識」を大切にします。

思考力と表現力を鍛える  

大学入試の新共通テスト、公立の中高一貫校増設の動き。今教育をとりまく環境は再び音をたてて動き始めています。私たちはその動きに敏感に対応しながら確かな学力を育てよう思っています。そのための基礎力重視であり、そのための体験学習です。学びの体験から子供たちの思考力を伸ばし、わくわくした体験を表現する。新しい学力のキーワードは我々が実践してきた「思考力と表現力」です。