こんにちは。中学受験科と個別コース担当の高原でございます。

中3と中学受験科の理科で、地球の公転について学びます。
地球が地軸(南極と北極を結ぶ、地球の自転の中心軸)を傾けた状態で
太陽の周りを約1年かけて1周します。これが地球の公転です。
それが理由で、日本あたりの属する温帯の気候区では四季が存在します。
また、昼夜の時間差も起こり、夏には昼が長くなり、冬には夜が長くなります。
一番昼の長い日を夏至、夜の長い日を冬至、昼夜がほぼ同じになる日は年に2回、春には春分、秋には秋分と呼びます。
さて今週の火曜日はその秋分の日で、祝日だったわけですが。。。。。

祝日法の改正により、敬老の日は「9月の第3月曜日」と定められ、今年は21日。
春分の日が22日(火)だったため、その前の週末から続いて4連休でした。
(一部の学年の生徒さんは土曜日に授業がありましたが)

先ほどの公転の話に戻りますが、例年、春分は3/21、夏至は6/22、秋分は9/23、冬至は12/22です。
今年はうるう年で、2月が29日までとなるためそれらの日付が1日ずつ繰り上がり、秋分は9/22でした。
平年なら9/23です。

話は再び祝日法に。
この中に、「2つの祝日の間に挟まれた平日は、休日とする」というものがあります。
今年がうるう年でなかったら、9/21が敬老の日、23日が秋分の日となり、
その間に挟まれる22日が休日となり、5連休だったのですが、うるう年のために4連休どまり。
休みが1日少ない「シルバーウイーク」でした。
という話を水曜日の授業(他教場です)で言ってみたのですが。
「うるう年じゃなかったら先生の授業が休みになったのに残念―――」と生徒さんが。
どういう意味だーーー!!

ところで、最近のお子さんは祝日に興味がないのか、何の祝日で休みなのか聞いても答えられない場面が多々。。。。
何年も休みになっているのに知らないとは。。。それなら休む権利はない―――!
と言いたくなりますが。

週休二日制なこともあり、お休みのありがたみが軽くなってるのかな?と。
わたしなんて「今月はこの日がこれで休みだ―――」と楽しみにしてたものですが。

これは『祝日テスト』とかやってみるべきなのかな。
テストには出ないと思いますが、覚えておいても損ではないような。。。。

ちなみに、次回の「シルバーウイーク5連休」は6年後の2026年となります。