こんにちは、学び舎高屋の寺田です。

中学3年生の男の子が、授業が終わったあと鼻歌を歌いながら通り過ぎていくので「何かいいことあったの?」と声をかけてみました。すると「織田陸の予選に通過した」との意外な返事が返ってきました。

織田陸、正式名称は「織田幹雄記念国際陸上競技大会」、今年もあの桐生選手が参加するという格式の高い大会です。

その子は長距離を走るということなので、私は、今年になってジョギングを始めたこともあって、1kmをどれくらいで走るのかを聞いてみました。すると3分台だと教えてくれました。彼の話によると速い中学生だと2分台に突入するそうです。最近7分をようやく切るようになった私には想像もつかない数字です。

普段、塾では勉強についての話が中心なので、生徒たちの勉強以外の才能を知ることはまれです。しかし、足が速かったり、絵が上手だったり、歌が上手かったりと一人一人いろんな才能を持っているのでしょうね。今度また、鼻歌を歌っている子がいたら積極的に話しかけていこうと思っています。

そして、いよいよ今週末に織田陸上大会が行われます。良い結果が出てまた鼻歌が聞けることを願っています。