2022年に入り、広島県では、コロナ感染症感染者数の急拡大を受け、蔓延防止等重点措置の発令に至っています。また、その拡大のスピードはこれまでとは異次元の速さと規模で広がっています。この状況を鑑み、当塾でもこれまで以上の注意をもって感染拡大を防止する取り組みを行ない、対策を怠らないように心掛けてまいります。
1.【蔓延防止等重点処置下の取り組み】
当塾では、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置などの要請が発令されるたびに、その時点の地域の状況に応じて対応を改め、適切な対応を心掛けております。その際には食事や自習等に関する問い合わせが多く寄せられる状態にありますので、この件について緩急をつけた取り組みとなっています。現況において(2022年1月15日以降)はは以下の通りです。
1.自習について
現在は、受験期に入っており、時限を切っての自習の時間の短縮や禁止は行っていません。また、自習目的の登塾も禁止していません。当たり前のことですが自習にあたっては会話を避け静かに自習してください。また先生の質問の際は、友達との距離を取って質問に並ぶなど、じゅうぶんな感染防止策をとってください。
2.塾での食事について
学校帰りにそのまま塾に来るなどで、塾で食事をとる場合がありますが、この期間は塾での食事は原則禁止です。ただし、どうしてもその必要がある場合には、各教室の担当の先生にそのことを伝え、その指示に従ってください。
2.【塾の通常授業での徹底項目】
以下は、蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令などにかかわりなくコロナ禍下での取り組みです。
A.座席の配慮
生徒の座席は、十分な距離をとって座席を指定し、ソーシャルディスタンスの確保につとめます。
B.除菌
授業前に、教場の入り口やトイレのドアノブ、取っ手、机など手が触れる部分の除菌を徹底します。
C.換気
窓を全開にした換気を励行します。また、構造上窓を全開することが難しい教室は、授業中も出入り口を全開にし、換気扇やファンを利用した換気を行います。場合によっては、常時窓や出入口を開けた状態で授業を行います。
D.検温
担当講師は検温・報告後授業に入ります。発熱中の授業担当は行いません。
E.マスクの着用および咳の症状の確認
担当講師は全員マスクまたはフェイスシールド等を着用、咳の症状があれば、授業を担当しません。
F.手洗い、うがいの励行とアルコール消毒
担当講師はアルコール消毒液での消毒や手洗い・うがいを励行します。
3.【生徒・保護者の皆様へのお願い】
①塾に来る前にかならず、ご家庭で検温を行ってください。
37.5度以上の熱がある場合や平熱との差異が大きい場合は、通塾をお控えください。また登塾時に熱の有無について確認を行いますのでご協力ください。
②咳・体調異変の症状がある場合は通塾をお控えください。
①にかかわらず咳を発したり、味覚・嗅覚・発熱・はっきりした倦怠感・息苦しさ(呼吸困難)・極端な食欲不振・吐き気・嘔吐・下痢など体調に異変があった場合も通塾をお控えください。また、①・②などによって欠席の場合は早めにご連絡ください。
③マスクを着用してください。
手配が難しい場合は担当教師にご相談ください。たまたまマスクを忘れて登塾した場合は、簡単に作った簡易マスクを着用しています。簡単に作った代用品ですので、つけ心地の良いものではありませんので、ご家庭のものを忘れずに持ってくるように宜しくお願いします。
※ウレタンマスクはお避けください。不織布のマスクを推奨いたします。
④授業中の換気の励行。
授業中も窓を少し開けた状態で授業したり、入り口のドアを開けた状態にしたり、また、その他の方法を用いて積極的な換気を行います。授業が中断することがあるかもしれませんが、ご了承ください。換気を行うことで暖房の効果を損なう場面もあると思いますので、余地暖かい服装や対策を心掛けてください。
⑤手洗い・うがいの励行
塾に来る前、塾から帰宅したとき、その他平時においても、手洗い・うがいを励行し、平素から、自身を守る行動をとってください。
⑥コロナ関連のご連絡のお願い。
生徒本人またはご家族の方からPCR検査等で陽性者がでたり、新型コロナウイルス感染症に似た症状が判明した場合、また近親者に新型コロナウイルス感染症への感染者が出て、濃厚接触者となった場合や気になる接触を持った場合にも、速やかに教室にご連絡いただきますよう宜しくお願いいたします。
4.【休憩時間や登塾時・下塾時の生徒諸君の徹底項目】
A.登塾(入室)時
生徒諸君の入室の際に行う入室メールの送信時、送信用コンピューターの前で密にならないように留意し、距離を確保して並びます。
B.休憩時間の注意
休憩時間は、大声で話すことを控え、ソーシャルディスタンスの確保に留意しながら、次の授業の準備をしてください。大声や密の状態をつくることをやめない生徒諸君には強い指導を行い、改善が見られない場合には家庭待機を要請する場合もあります。
C.下塾(退室)時
生徒諸君の退室の際に行う退室メールの送信時も、入室時同様に送信用コンピューターの前で密にならないように留意します。
最後に、当塾でのコロナ禍下の運営の基本方針は・・・
「3安2学」です。
3安は「安全」・「安心」・「安定」
まずは生徒諸君や当塾職員の「安全」を第1に考え、「安心」して学習をしていただける環境を整えるともに、塾の健全経営に努め、経営状態を「安定」させます。
2学は「学習機会の確保」・「学力の保持」
塾の持つあらゆるノウハウを用いて「学習機会を確保」し、「学力の保持」に努めます。
これらの方針の下、今後もコロナ対策を継続してまいります。