〔2020/12/1作成版〕

本年発生した新型コロナウイルスの感染拡大に対して、春より学校休校に対する対応、その後の学力定着不足に対する対応など、その時々に応じ対応に努めてまいりました。そのたびごとに地域の皆様や保護者の皆様、生徒諸君にご協力いただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。

そうした中で、11月ごろより、世でいう第3波と呼ばれる感染拡大が発生しており、11月30日時点で佐伯区内の小学校にて患者が確認されたり、安佐南区の他塾の合宿で感染が確認される等の事例が発生しており、間近に感染拡大が感じられる様相を呈しております。私たちはこれまで掲げてきた対応の指針「3安2学」を再確認するとともに、より厳しい感染対策を実施してまいります。

「3安2学」

3安は「安全」・「安心」・「安定」。

まずは生徒諸君や当塾職員の「安全」を第1に考え、「安心」して学習をしていただける環境を整えるともに、塾の健全経営に努め、経営状態を「安定」させます。

2学は「学習機会の確保」・「学力の保持」

塾の持つあらゆるノウハウを用いて「学習機会を確保」し、「学力の保持」に努めます。

 

【距離を確保した通常授業の徹底項目】

A.座席の配慮

生徒の座席は、十分な距離をとって座席を指定し、ソーシャルディスタンスの確保につとめます。

B.除菌

授業前に、教場の入り口やトイレのドアノブ、取っ手、机など手が触れる部分の除菌を徹底します。

C.換気

窓を全開にした換気を励行します。また、構造上窓を全開することが難しい教室は、授業中も出入り口を全開にし、換気扇やファンを利用した換気を行います。場合によっては、常時窓を少し開けた状態で授業を行います。

D.検温

担当講師は検温・報告後授業に入ります。発熱中の授業担当は行いません。

E.マスクの着用および咳の症状の確認

担当講師は全員必ずマスクまたはフェイスシールド等を着用します。咳の症状があれば、授業を担当しません。

F.手洗い、うがいの励行とアルコール消毒

担当講師はアルコール消毒液での消毒や手洗い・うがいを励行します。

G.不要不急の外出の自粛

当塾専任講師は、不要不急の外出を控え、また当面、出張を禁止します。

 

【生徒・保護者の皆様へのお願い】

①塾に来る前にかならず、ご家庭で検温を行ってください。

37.5度以上の熱がある場合や平熱との差異が大きい場合は、通塾をお控えください。また登塾時に熱の有無について確認を行いますのでご協力ください。

②咳・体調異変の症状がある場合は通塾をお控えください。

①にかかわらず咳を発したり、味覚・嗅覚・発熱・はっきりした倦怠感・息苦しさ(呼吸困難)・極端な食欲不振・吐き気・嘔吐・下痢など体調に異変があった場合も通塾をお控えください。

①・②などによって欠席の場合は早めにご連絡ください。

③マスクを着用してください。

手配が難しい場合は担当教師にご相談ください。たまたまマスクを忘れて登塾した場合は、簡単に作った簡易マスクを着用しています。簡単に作った代用品ですので、付け心地の良いものではありませんので、ご家庭のものを忘れずに持ってくるように宜しくお願いします。

④授業中の換気の励行。

授業中も窓を少し開けた状態で授業したり、入り口のドアを開けた状態にしたり、また、その他の方法を用いて積極的な換気を行います。授業が中断することがあるかもしれませんが、ご了承ください。

また寒さに向かう時期にあたりますので、より防寒に努めるよう、各自服装や防寒グッズ等のご準備をお願いします。

⑤手洗い・うがいの励行。

塾に来る前、塾から帰宅したとき、その他平時においても、手洗い・うがいを励行し、平素から、自身を守る行動をとってください。

⑥コロナ関連のご連絡のお願い。

生徒本人またはご家族の方からPCR検査等で陽性がでたり、新型コロナウイルス感染症に似た症状が判明した場合、また近親者に新型コロナウイルス感染症への感染者が出て、濃厚接触者となった場合や気になる接触を持った場合にも、速やかに教室にご連絡いただきますよう宜しくお願いいたします。

 

【休憩時間や登塾時・下塾時の生徒諸君の徹底項目】

以下の内容について、これまで以上に強く指導いたします。

A.登塾(入室)時

生徒諸君の入室の際に行う入室メールの送信時、送信用コンピューターの前で密にならないように留意し、距離を確保して並びます。

B.休憩時間の注意

休憩時間は、大声で話すことを控え、ソーシャルディスタンスの確保に留意しながら、次の授業の準備をしてください。大声や密の状態をつくることをやめない生徒諸君には強い指導を行い、改善が見られない場合には家庭待機を要請する場合もあります。

C.下塾(退室)時

生徒諸君の退室の際に行う退室メールの送信時も、入室時同様に送信用コンピューターの前で密にならないように留意します。