学習共同体グループ毎年恒例の小6社会見学、今年は4月20日(日)に行いました。参加者は8教場からの計53名。加えてグループから先生5人が同行しました。午前9時、各教場からの生徒たちが本部河浜塾に集合、先生たちとの顔合わせや生徒さんのチーム分け(全10チーム)、諸注意の後出発。バスの中では各チームまず自己紹介も兼ねてのメンバーの名前覚え、チーム名を決定し、クイズ大会で団結して盛り上がったあと、最初の目的地であるみよし風土記の丘、広島県歴史民俗資料館へ到着しました。

資料館では『土器・石器と原始時代の生活』『古墳からの出土品』について学習共同体グループ会長、河浜一也が説明を行いました。続いて屋外での石棺や古墳の見学へ。小雨が降り、やや肌寒かったものの、なんとか無事見学を終えることができました。生徒たちは懸命にメモをとったり、展示物などを興味深くのぞき込んだりと活発に行動していました。これはナイショですが、古墳の上で記念撮影もしました。

みんなお楽しみのお昼ごはんを終えたあと、午後1時半には第2目的地の『ガラスの里』に出発。土師ダム付近の渋滞もなく、予定通りにガラスの里に到着できました。ここではまずガラス細工体験学習(マドラー作り)を行いました。生徒たちは係員の説明をしっかりと聞き、集中して取り組んでいました。最初にマドラーにビーズを詰めるとき、その並べ方にこだわっている生徒さん、その一方で手当たりしだいにビーズを詰め、手際良く終わらせてしまう生徒。火を使う作業では、恐る恐るの手つきになっていた生徒や、すばやく終えてしまう生徒がいたりなど、ふだんの教室の授業では見られないいろいろな姿がありました。みんなそれぞれ満足の一品ができあがったようです。その後は『ガラスの城』などの施設の探検に行ったり、みやげ物屋であれこれと品定めをしたりなど、館内での自由行動といたしました。

会の最後には解散式。クイズ大会の結果発表、上位3チームには表彰を行い、この日の予定を滞りなく終えることができました。帰りのバスでも疲れた様子もなく元気いっぱいでした。生徒たちにとっても大満足の一日になったのではないかと思います。

参加してくれた生徒さん、お疲れさまでした。また、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

この後は、生徒さんにはレポート作成にとりかかっていただきます。提出締め切りはゴールデンウイーク明けの5月10日(土)です。みんなの作品を学習共同体グループの先生たちで選考に入り、すばらしい作品には賞をお贈りします。結果は毎月お送りしております塾報紙『すけっちぶっく』で発表します。また、優秀作品は今後各教場で開催します保護者会において展示もいたします。

学習共同体グループでは、来年以降ももちろんこの社会見学を行ってまいります。現5年生のみなさんのご参加をお待ちしております。14社会見学7