『小6のための英語講座』

最近の英語が苦手な中学生を見ていますと、つまずきの一番の原因は「英単語がうまく読めない」「スペルが覚えられない」ということにあるようです。これを避けるには、中学での本格的な英語学習に入る前に、英単語の読み書きや発音をマスターしておくことが重要です。
そのためのとても有効な手段として、フォニックス(英語の単語の読み方のルールで、英語を母国語とする子供たちも、小学校時代を中心に学習しています)を学ぶという方法があります。また、ヘボン式ローマ字をきちんとマスターしておくことも英単語を覚えるのにとても役立ちます。
しかし、小学校の英語教育でフォニックスを導入しているところは少なく、ヘボン式ローマ字についても、中学校でひと通り教わるくらいで、身につけるための練習時間はほとんど取られていないのが現状です。

そこで、学習共同体グループでの『小6のための中学英語講座』では、1月からの3か月(10~11回)の授業の中で、

① アルファベットの大文字・小文字マスター
② ヘボン式ローマ字とフォニックスの並行学習

を行っていきます。これらを身につけるための教材についても、生徒さんがストレスを感じずに楽しく学習できることを第一に考え準備いたしました。

『小6のための数学準備講座』

中学生になると、これまでの『算数』という科目名も『数学』と変わり、それにともなって、0よりも小さい数(負の数・マイナスの数)が登場してきます。
しかし、この負の数については、教科書や担当する先生によって、少しずつ説明の方法に違いがあり、そのことが生徒さんの頭の中の混乱の原因になっています。特に、マイナスの符号を含むたし算やひき算を苦手とする生徒さんが多く、中学数学を進めていくにあたり、これをクリアしておくことがとても重要です。

この講座では、学習共同体でのこれまでのノウハウを駆使して、予想できる説明の方法を順次取り上げ、足し算・引き算のクリアに重点をおいて、中学校入学までの完全理解を図ります。ご期待ください。