元旦前進。
 2019年、あけましておめでとうございます。

 学習共同体河浜塾および上中学院では、本日1月4日より新年の授業を開始しました。

 私たちは、子供たちの2度と来ない「今」という時間を預かっています。しかも若い、かけがえのない時間です。だからこそ、彼らをミスリードしないように、注意を払い、力を込めて応援してまいります。本年もよろしくお願いします。

 さて、昨年・2018年は河浜にとりまして、本当に慌しい一年となりました。そのため、個人的には、いろいろなことに丁寧な対応をすることができず、反省の多い一年となりました。
 そんな中で、河浜塾・上中学院は、職員や生徒諸君の頑張りによって、大過なく一年を運営できたと考えています。

 3月、学習共同体河浜塾・上中学院は、例年通りの合格実績を上げ、卒業生を送り出すことができました。特に高校入試部門においては、全員第一志望校合格の教室もあり、公立高校入試合格率も全体で90%台を維持しました。生徒諸君の頑張りに、感激の春でした。

 

 4月から、河浜は各方面で新たにいろんな役職をいただきました。心より感謝しております。特にかつて20歳代の頃非常勤講師をつとめ、その精神的な部分で河浜塾に影響を与えていただいた広島YMCA学園で理事に・広島YMCAで常議員に名を連ねさせていただいたことは、青春時代を想う刺激となりました。
 
 7月の西日本豪雨災害においては、学び舎高屋の前の道が冠水。エアコンの室外機も冠水しており、数日の休講の後、しばらくの間、やや暑い中での教室運営となりました。また矢野の教室でも、特に災害後幾日も激しい交通渋滞や断水等にみまわれ1週間近い休講となりました。関係の皆様のご協力とご理解に心より感謝いたします。

 9月、河浜は昨年に続いて昨年の著作の続編「続佐伯区本」を発売させていただきました。出版・印刷関係をはじめ、ご協力いただきました皆様に心より感謝いたします。

 また、今年は例年にも増して、公民館さんなどからの歴史講演が多く舞い込み、歴史散歩も数多く行いました。10月に行われたフェリーでの瀬戸内海の海上から西国街道を追う歴史講座には、200名の参加がありました。

 

  11月、ラジオ番組「河浜一也のバラエティーナイト」が放送300回を迎えました。関係の皆様に感謝申し上げます。

 現在持っておりますGRNDEひろしま・LOG NOTEの連載、西広島タイムスの不定期連載も一年全うすることができました。3誌の連載は今年も続きます。

 

 さて、個人的には、11月末より重篤な肺炎で体調を崩し、入院のためラジオも3週にわたって欠席。クリスマス前には退院し、現在自宅療養中で完調には程遠いですが、当塾での冬期講習会の私の授業は、時間数が少ないので、何とか全う致しました。今後少しゆっくりと体力回復に努めてまいりたいと思います。
 
それでは、 2019年が皆様にとりまして素晴らしい一年になりますように・・・。

                            河浜一也