4月15日(日)、学習共同体恒例の学習イベント「小6社会見学」に行ってきました。
当日の高い予想降水確率に天気を心配し、テルテル坊主を作ってくれた生徒もいましたが、
前日までの雨も止み、当日はみごとに回復。塾のワゴン3台に分乗して出発しました。
楽しく会話している間に目的地の「広島県立みよし風土記の丘」、「広島県歴史民俗資料館」へ到着。
まずは「歴史民俗資料館」を見学。広島県内を中心とした原始・古代の様々な出土品が展示されています。
河浜先生の講義を聞きながら、縄文時代~古墳時代までの石器や銅鏡などを見てまわりました。
歴史民俗資料館を見学した後は、社会見学初の企画「弥生時代の炊飯体験」。
学芸員さんによる復元弥生土器での炊飯とともに、自分たちで土鍋によるお米炊きにチャレンジしました。
うちわ片手にみんな楽しく協力しながら作業し、ふっくらご飯が炊きあがりました。
炊きあがったご飯を芝生広場に運び、持ってきたお弁当といっしょに美味しくいただきました。
おかわりをする生徒、おにぎりをお家へのお土産にする生徒もいてご飯はすべて無くなりました。
おなかもいっぱいになったところで「古墳群見学」。
緑豊かな広大な丘陵で、説明を聞きながら古墳を見て回りました。
そして今回は、竪穴式住居や高床式倉庫の内部も見学させていただくことができました。
しっかり学んだあとは、「クイズ大会」。ユニークな2択クイズで最後の一人を目指します。
大いに盛り上がった後は、最後の行程「勾玉作り」です。
学芸員さんの説明をしっかりと聞き、砥石と棒状の金やすりで少しずつ形を整えていきます。
みんな集中して真剣に作業して満足の一品が完成。自分で作った勾玉は今日の思い出の品になりました。
この日の予定をすべて終えて「みなさん、楽しかったですか?」の問いかけに
「楽しかったで~す!」とみんなの大きな声が返ってきました。
参加者全員が指示をきちんと守ってくれたおかげで充実した楽しい一日を過ごすことができました。
この日の体験学習をレポート作りや今後の勉強に活かしてくれるよう期待しています。
最後になりましたが、快く送り出してくださった参加者の保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。