皆さんこんにちは、口田校室長の山吹です。 

久しぶりの更新となってしまいました。申し訳ありません。

今日は1月17日、阪神淡路大震災から丸23年が経過しました。
1995年1月17日午前5時46分、神戸市を中心に震度7を記録しました。
神戸市北区に住んでいたあの時のことは23年経っても忘れません。

本当に怖かった、そして生きていてよかった。
幸い私は、何の大きな被害にも遭わず、命も残してもらえました。生きているってありがたいことです。

地元・神戸新聞の特別サイトによると、あの日から今日で8401日が経ったとのことです。

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/
↑ぜひこちらをご覧ください。

毎年感じることとして、時間の経過とともに人々の記憶の中から
少しずつ消えていってる感じがします。
ニュース番組などでの扱いも非常に短くなってきました。
昨日、ある先生に「明日は何の日?」と尋ねても、答えてもらえませんでした。

そんな時だからこそ「伝える」という役割が必要なのではないかと思い、
毎年、この場所をお借りしてブログを書いています。
幸い、この仕事をさせていただいているので、中1理科・地震の授業の際には

必ず自分自身の経験を子どもたちに伝え、思いを伝え、
少しでも子どもたちの中に何か思いが芽生えてくれたらいいなと。
あのような震災は、
起きないに越したことはないですが、もし万が一、広島で大地震が起こったとき、

家族はどこに集まることにするのか、いざというときのために
話しあって決めておくだけでも安心だと思います。

阪神淡路大震災で亡くなられた6434人の皆さんのご冥福を祈る1日にしようと思います。

さあ、受験生のみなさん、残りあとわずかです。
選抜Ⅱまであと48日。
明日で後期期末試験も終わって、本当のラストスパートです。
気合と根性で乗り切りましょう。あなたたちならできます。
支えてくれている周りの人たち、特に保護者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、
最後まで走り続けましょう。

中2以下の皆さん、先輩たちを大いに応援してあげてください。
皆さんも、保護者の方々への感謝の気持ちを忘れないように。