◆ご挨拶◆
藤の木教室を担当しております、佐々木慎二です。何の為に勉強するのか?数学や英語を勉強して何になるの?これはよく生徒から耳にする声です。 確かに日常生活において、そこそこの計算や漢字さえ知っていれば困らないように思います。私の実家は、広島の北部、郡部の山の中にあります。わずかばかり ではありますが、田畑も所有しております。その田畑をある日突然引き継がなかればならなくなりました。子どもの頃からそこそこの手伝いはしてきたものの、 農機具の使い方や野菜の作り方などは全くの素人同然、何から手をつけていいのやら暗中模索状態でした。しかしながら、例えばバッテリーをいじるには電流の 知識が必要なわけで、野菜を作るには種をまく知識が必要なわけで、これは小学校や中学校で学んだことが全てではないですが役立ちました。同時に、少しでも 農業のことに関してもっと、祖父や父から学んでおべきだったと今は大変後悔しています。
「知らないよりは知っておいた方がいい。」日常生活に全く関 係のないことでも知っておいた方がいい。なぜなら、いつ、どこで、何が起こるかわからないから。これが今回、私が得た教訓です。立派な学校に行って、立派 な会社に入る為の勉強ならば、それは単なる知識を頭に詰めるだけに過ぎません。学んだ知識が将来、生きるための知恵とすることが、勉強する目的だと私は思 います。
藤の木教室では、そんなことを授業の合間に話しながら授業を進めています。
小中学生の皆さん、もしもそのような疑問、または壁にぶつかったときには遠慮なく藤の木教室に訪ねてきてください。いつでもお待ちしております。
学習共同体河浜塾藤の木教室
教室長:佐々木慎二
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