皆さんこんにちは、口田校室長の山吹です。

本日、午前10時30分より『NPO進学支援ネットワーク広島北』主催による

毎年恒例の「学校へ行こう!安古市高校」が開催され、生徒の引率に行ってまいりました。

この企画は、中学生に早い時期から高校を訪問させていただくことで、目標を持ち、学習意欲を高めることを目的とし、

毎年、安古市高校さんのご協力のもと、中1~3の生徒・保護者の皆さんを対象に行っているものです。

今年は口田校から全部で11名の生徒・保護者の皆さんに参加していただきました。

まずは開会行事が行われ、その後、体験授業として書道と家庭科の授業が行われました。

書道は「表現技法」について、家庭科では「白玉だんごづくり」に挑戦しました。

書道のあの何とも言えない緊張感、とても懐かしく感じました。

最近は「メタリック書道液」なるものがあるんですね、初めて知りました。

私が書道を習っていたころは黒い墨汁のみで、先生が使われていた朱色の墨汁にあこがれたものですが、

やっぱり何もかも時代って動いてるんですね~。ピカピカの文字が出来上がっていました。

家庭科の白玉だんごは、昨年に比べるとどの班も上手に作ってましたね、形も味も。

私も1本おすそわけでいただきました。とても美味しかったです。

そして次は、生徒さんにとっては1番のメインかもしれません、学食での昼食。

あの金額であの量は大人にはちょっとキツイところでもありますが、若さというのは本当に素晴らしい。

帰りの車の中ではもう「腹減った~」って言ってました、一部の生徒さん(笑)

 

その後、安古市高校の紹介DVDを見せていただいた後、

今年初めて、科学部による実験ショーを見させてもらいました。

7種類?8種類?の実験を拝見しましたが、どれも新鮮で中学生の食いつき方はお見事でした。

最後の「水素爆発」はインパクト十分。大人も全員驚きの声を上げていました。

最後の閉会行事の後、各自部活の見学にうつりました。

土曜日の朝は学習、昼からは部活というこのシステム、大変素晴らしいものだと思います。

安古市高校の先生のお話にもありました。そして実際にも触れることができました。

毎年思いますが、やはり大事なのは「けじめをつけること」「気持ちを切り替えること」だと感じました。

学校行事が終わった次の日には勉強モードに切り替える。

3年生は最後の学校行事である体育祭が終わった次の日からは受験モードに切り替える。

その辺りが、中学生にぜひ見習ってもらいたいところだと思います。

家での生活、学校や塾での生活にも必要なところではないでしょうか。

それから、参加した生徒さんに聞いたところ、「高校生がみんな挨拶するのがすごいと思った」という

声が返ってきました。

たしかに、校内を歩いている間、私もずっと「こんにちは」と言っていた気がします。

そのくらい安古市高校の生徒さんには挨拶が定着しているんです。なかなか難しい事だと思うんですけどね、実践するのは。

とてもすがすがしい気分にさせてもらえる挨拶だったように思います。

お、そうでした。今年卒業し、めでたく安古市高校生になった4名の皆さんとも顔を合わせることができました。

しばらく会わない間にすっかり成長した姿、とても頼もしかったです。

最後になりましたが、ご協力いただいた安古市高校の先生方、生徒の皆さん、今回も大変ありがとうございました。

またこれからもぜひよろしくお願い致します。